ストレス社会の漢方養生

  • 2018.11.11 Sunday
  • 11:45

 

今日もブログに来ていただきありがとうございます。

 

養生庵和音のはっしーです。

 

 

実はまだ会社で微妙に働いているのですが、

 

パートとして入社してそろそろ1年です。

 

起業するつもりでしたので、正社員にはならない、と決めていました。


正社員で消耗する時間を漢方の勉強と、起業の準備に費やそうと思ってたんですね。

 

 

入社後に社内の雰囲気に慣れてきてわかったのですが、

 

割と皆さん普通に良い方々のように思えました。

 

今までの様々なチャコールグレーな会社とは違うなぁ、

 

と思っていたのですが、少し前に社歴の長い方が何名か退職されて

 

女性社員で一番長い方が色々気を張ってがんばっているから成立している

 

という感じの会社でした。

 

よくある「できる人」「気の付く人」に負担がかかる、という会社です。

 

やっぱりちょっとグレー?

 

 

彼女からも社内のことを色々聞いていくうちに

 

「ストレスたまってるな〜、このままだと身体に影響がでちゃうな〜」

 

と漢方的視点で思っていたのですが、

 

特に漢方に興味のない彼女へのアドバイスはなかなか難しく、

 

「あまり無理をしないで。残業はできるだけしないで帰って!」

 

と現実味のないことしか言えず、助けられるのは、できるだけ彼女の雑務を

 

私のほうで引き受けることぐらいでした。

 

 

会社でのストレスの要因は彼女の口から色々聞いていました。

 

家でも旦那さまとお子さんのために、

 

夜遅くまで家事もがんばっていた彼女ですが、

 

私が入社して2カ月、3か月と日が経つにつれて

 

食事を食べすぎたり、逆に食欲がなくなってきたり、

 

仕事のモチベーションがあがらない、と言っていたこともありました。

 

 

そしてとうとう彼女は鬱の状態になり

 

ある日突然会社に出勤できなくなりました。

 

 

実は以前にも鬱で出社できなくなった経験があったとのこと。

 

もっと具体的なことをアドバイスできればよかった…と思うものの

 

一体私に何ができたのだろうか?と今でも思います。

 

最後の日に真っ白い顔色で荷物を取りに来た彼女の顔を思い出します。

 

自分ではまさか、また鬱になっているとは思っていなかった、と言っていました。

 

 

漢方では、ストレス=気滞、肝気鬱血と言われ、怒り=肝火上炎。

 

どちらも「肝」に関わる不調のサインです。

 

肝の火が相克関係にある脾(消化機能)に影響し暴飲暴食や食欲をなくす、

 

というパターンになることがあります。

 

脾の運化作用(栄養を吸収する)がうまく働かなくなると

 

血が生成できにくくなり、身体への栄養補給が滞ります。

 

やる気、元気がなくなっていくのも無理はないのです。

 

彼女の場合は他の人より周囲の観察が良くできて、

 

いわゆる「気配り」の人だったのもあり、

 

自分が過労であるにも関わらず、生命活動の源の「気」を

 

消耗してしまったのも原因なのだと考えられますね。

 

 

ストレスのない人はいない、と言いますが、

 

皆さんも自分の心と体に向き合う時間をつくって、

 

自分や家族のために「未病」のうちにメンテナンスできるよう願っています。

 

結局は、自分で気づく、対処するということが一番の養生なのですから。

 

 

 

 

 

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